こんにちは、hikariです!(プロフィールはこちら)
今回は「東武アーバンパークライン」の意味についてお話しします。
「路線の愛称がついたけど意味がわからない」って感じたのではないでしょうか。名前も長いので、言いにくさもあります。かっこいい名前ではありますが。
そこで、沿線や駅名に注目して意味にせまっていこうと思います。
※以降、東武野田線と表現します。
アーバンパークラインの意味
アーバンパークの意味として、まず以下2つの単語の意味をみていきます。
- アーバン(都市の、都会の)
- パーク(公園)
つまり、アーバンパークというのは2つの単語を組み合わせた言葉だったのです。それを日本語にすると「東武公園都市線」としてみましょうか。
都市公園線だといいにくいですから。ん?なんか名前があの路線とソックリですね!
そう、東急田園都市線です!「武」と「公」だけしかちがっていません(笑)。
日本語にするとかなり似てしまうので、それを避けるために「アーバンパークライン」にしたとわたしは考えます。
ぜひ、東洋経済オンラインの記事も読んでみてください。それとこの記事とあわせて読めば、東武野田線についての理解がより深まります!
沿線を見る
東武野田線の沿線にはどんなスポットがあるのかを調べました!
- 大宮公園(大宮公園駅)
- 大宮盆栽村(大宮公園駅)
- 岩槻城跡公園(東岩槻駅から徒歩約20分)
- 牛島古川公園 第Ⅱ期(藤の牛島駅)
- キッコーマンもの知りしょうゆ館(野田市駅)
- ソライエ清水公園アーバンパークタウン(清水公園駅)
東武野田線の駅近くには公園が結構あるんですね。そのうえ、駅名に「公園」が付く駅もあります(大宮公園と清水公園)。
住宅地の中に公園があるって想像すると、「住みやすそうだな」って感じますよね。公園で子供とあそんだり、運動したりと生活を充実させる要素がつまっています!
また、ソライエ清水公園アーバンパークタウンが深く関係していると思っています!
しかしそれは公園ではなく住宅の分譲地なんですね。もしかしたらそれの呼びかけのため「アーバンパークライン」に決まったということも考えられます。
つまり、沿線のイメージアップやまちづくりのためということです。
まちづくり、いいですねー。多くの人が住みたい思ったり、観光客の増加といったメリットがありますからね。
東武野田線沿線がどう変わっていくのか楽しみです。
肯定的な意見は少ない
肯定的な意見は少なく、「野田線」と呼ぶ人が多いのだとか。やはり、名前が長くて言いにくいのが最大の理由ですね‥。
たまにアンバーパークラインと言ってしまいます(笑)。
千葉に住んでいる友達に、「東武野田線のことをアーバンパークラインって言ってる?」と聞いたら全員が野田線と言っていました!
かっこいい名前だけど、「こりゃ浸透していないな」って感じた瞬間でしたね。
愛称は愛着によって名づけられるという意味なのですが、その状況では「哀称」になっていますよね。
長いカタカナ表記だとあまりいい印象を持たれないようです。
非常に重要な路線
実はこの路線、東武鉄道の収益に大きく貢献しています。
なぜなら、政令指定都市の大宮から鉄道の少ない千葉北東部を通り、人口の多い柏と船場をむすんでいるからです。
そのため、全体的においしいエリアを通っているといえますね!
また、柏と船橋を通っていることから、常磐線と総武線エリアの架け橋になっています。さらに言うと、柏も船橋も快速が止まります♪
武蔵野線の場合(新松戸と西船橋)はどちらも各駅停車のみなので、野田線の優秀さがきわ立っているのではないでしょうか。
余談ですが、わたし的に東武線といえば埼玉と栃木のイメージが強いのです。
そのため、「千葉にも路線があるなんて意外だな」と今でも感じています(笑)。
まとめ
アーバンパークラインの意味は、アーバン(都市)とパーク(公園)を合体させた言葉でした。日本語にすると、「公園都市線」になります。
アーバンパークと聞いただけでは、どこを走っている路線なのか全くわからないんですよね。その上、長くていいにくい‥。
結局は東武野田線と言ったほうが分かりやすいですね!わたしもそう呼んでいますから。
しかし、この路線の場合は沿線のPRのために名付けた可能性が高いですね。
都心をとおっていない路線が今後どう発展していくのか注目です!
今回は以上です、ありがとうございました。