こんにちは、4年間片道2時間通学をしたhikariです!(プロフィールはこちら)
実家から大学までが遠いと、1人暮らしをするかそのまま実家暮らしをするかで悩む場合が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、以下の悩みを解決する記事をつくりました。
- 実家から大学へ通うなら何時間が限界?
- 通学時間が長いメリットとデメリットは何か。
- 電車時間はどう活用すればよいか。
わたしは大学4年間、実家から2時間かけて通学していました。その経験から、以上3つの内容について解説していきます!
4月から通う新1年生のお役に立てる自信があるので、記事を読み終えたころには決断しやすくなっているでしょう♪
結論:2時間が限界
実家から大学へ通うなら、片道2時間が限界です。
往復で4時間費やすことになり、それ以上かかったら自分の時間や課題をする時間が取れなくなるからです。
1年生の時は、必修科目があって毎日通うことになるはずです。わたしの大学はそうでした。しかも必修科目は1限か2限にあることが多いんですよね。
それプラス各自が受けたい授業を履修するので、1限から4限まで学校にいた時もありました。
以下はわたしが1限~4限までの1日の流れです。
拘束時間は約12時間・・・。
それから夕飯食べると、自由時間はその日のうちは最大で約4時間しかとれません。自由時間の4時間ってあっという間ですよね!
正直もっとほしいと思うのではないでしょうか。
以上、往復4時間以上通学にかけるのはもったいないと思い、2時間が限界としました!
ちなみに「所さんのそこんトコロ」では、遠距離通学のコーナーがあります。
片道3時間以上かけて通勤通学している方が結構いらっしゃったので、かなり驚かされました。
いずれにせよ「人生の夏休み」と言われる学生時代ですから、ぜひ時間を大切にしていただきたいです。
片道3時間乗った経験から
片道2時間が限界であるもう一つの理由を述べます。わたしは、電車で片道3時間かけて出かけたことがあるんですね(3回くらい)。
例えば、北関東の実家から成田空港まで行きました(グアムへ行く時に)。
東武線と京成線で行きましたが、東京まで南下してそこから千葉の東側へ行くルートなので若干遠回りなんです。
その際、「移動に長時間費やすのはかなり苦痛」と感じました。電車に乗るのが好きでも、3時間乗り続けるのは想像以上につかれます。
特に帰りは、「早く家に着きたい」っていう気持ちも加わってしんどさが増しますね。グアムの帰りで、成田空港に着いたのが20時ごろでした(成田~グアムは約4時間)。
そこから電車で3時間かけて帰りましたから、疲れで「早く家に着かないかな」と頭の中で呪文を唱えていました(笑)。
なので、youtubeで2時間以上電車の前面展望を、撮影している人はすごいなって感じたものです。
遠距離通学のメリット
寄り道を楽しめる
定期券区間が長い分、寄り道が楽しめます。例えば、駅ナカや沿線のお店や施設でお気に入りが見つかるかもしれません!
駅ナカではルミネやエキュート品川、新越谷VARIE、アトレなどたくさんあるんですね。首都圏はもちろん、地方の大きな駅でも駅ナカの店は充実しています。
そのため、学校と家の往復だけの1日がイヤなら、お気に入りのお店を見つけるのことをおススメします!
ほしいものや服を買うのも良し、中をただ探索するのもよし、駅周辺を散歩するのも良しです。ただし、感染対策には十分気を付けてください。
わたしも、定期区間の駅の書店やCDショップによく行っていました。その時は、車で聞くためにCDを買いまくっていた時期でした(笑)。
今はブルートゥースがありますけどね・・。
駅というのは、もはや電車に乗るためだけの場所ではなくなってきていますね。
さいごに、ぜひ定期区間の沿線スポットに詳しい人を目指してみてください。そうすると、デートや友達と遊ぶ場所の選択肢を提案できますから。
これは遠距離通学者の大きな魅力です!
定期区間は実質タダで乗り放題
定期代は自分で払っているという人もいれば、親に出してもらっている人もいます。わたしは後者でした。
このメリットは、親に負担してもらっている場合のみ受けられる恩恵です。そうなると、実質タダで定期区間が乗り放題なるんですね。
正直、学校に行く時だけに使うのはもったいないです!
定期区間に行きつけのお店があるなら、買い物や友達と食事に行くときに活用してみてください♪大学生活を楽しむ方法の一つですから。
定期代を払ってくれた親にしっかり感謝の気持ちを伝え、出かける時に思いっきり役立てるとよいです。
わたしの場合、定期代を出してくれた親に感謝するために、沿線のお店のお土産を買っていました。
さいごに注意点として、定期券を他の人に貸し借りするのは絶対に禁止です。発覚したら不正乗車となり、重い罰を受ける可能性がありますから。
定期券はその本人だけだけが使うものと肝に銘じてください。
遠距離移動の時に運賃を安くできる
定期券のもう一つのメリットを紹介します。
それは、長い定期区間と非定期区間を組み合わせると、運賃は非定期区間のみになることです。
例えば、大宮から品川が定期区間で横浜まで行くとしましょう(JR)。文字だと難しいので、写真で説明しますね。
本来、大宮~横浜間は935円かかりますが、品川まで定期区間だとかかる運賃は293円のみになります!
いかがでしょうか。この方法は、わたしが東京へ遊びに行くときに活用していました。
移動区間のうち、定期区間が大半をしめているとかかる運賃は、本来の半分になる可能性もあるのです♪
遠距離通学のデメリット
長時間電車に乗るのがしんどい
電車という、閉塞的な空間に長時間のるのはしんどいですよね。
定期区間によっては、そのほとんどが混雑している場合もありますし、夜は車窓が楽しめないので退屈です。
約2時間をそんな感じで過ごすのは時間のムダと感じても仕方ありませんね。よって、長時間乗るのが苦痛なら1人暮らしを視野に入れてみてください。
ちなみに電車に乗るのが好きなわたしでも、通学2年半たつとイヤになっていました(笑)。
毎日同じ景色と車両に乗るってなると、さすがに飽きます・・
。
電車時間の有効活用法
読書をする
電車時間で読書をすることをおすすめします。好きな本を読んでいれば、列車はあっという間にかなりの距離を進んでいますから(笑)。
ぜひ、知識を取り入れたり内容を楽しむ時間として活用してみてください。
以下はわたしが電車内で読んでいた本です。
- 経験 この10年くらいのこと(くりいむしちゅー上田さんの本)。
- 明暗分かれる鉄道ビジネス。
- じゃ、また世界のどこかで。
特に、上田さんの本は面白いですよ。例えツッコミが代名詞になっていますが、本の内容にもふんだんに使われています!
~みたいな、~ばりのレベルといった表現のたとえ話が頻出しているので、読んでいて飽きません。
立ち続けてダイエットの時間にする
知っていましたか?電車内でひたすら立っているだけでかなりのカロリーが消費されるんです!
30分立って約35kcalとすると、2時間では約140kcal消費できることになります!それを利用して、ダイエットの時間とするのはいかがでしょうか。
その根拠として、わたしは大学1年の時に体重68キロありました。それから3か月間、電車で立ち続けることを行ったら65キロに減っていたんです♪
2時間近く立ち続けるのはしんどかったですが、いざ体重計に乗って減量したことが分かったときはテンション上がったことを思い出として残っています(笑)。
ただし、混雑が激しい時はさすがに座りました。
やり方は、足を広げて大きく揺れてもよろけないようにするだけです。その時は手すりにつかまらず、ドアなどにも寄りかからないように意識してみてください。
それを意識すれば、座れなくてもラッキーと思えるようになるでしょう♪
しかし、疲れている時はムリせずに座ることをおすすめします。
今後やっておきたいことを書きだす
わたし的に、やっておきたいことを書きだすことが1番おすすめです!
例えば、以下のようなことを書き出します。
- 帰ってからやること。
- 明日の予定。
- 検索したいこと。
- やることの細かい手順(ものづくりする時など)
読む本が無かったり、その他やることがない場合はぜひ行ってみてください。やっておきたいことがふとした時に浮かんでも、ある程度時間がたてば忘れてしまいます。
そこで、頭に浮かんだらすぐにメモする癖をつけると良いです。
メモすることで、その日を無駄なく過ごすことができます。当日「やることないな」ってなり、数十分ぼーっとするようなことを防げるんですね。
わたしも、帰りの電車で毎日行っていました。ぜひ、電車時間を自分の過ごし方をつくることに活用してみてください。
集中していれば、あっという間に降りる駅に近づいています!
メモの手段は小さいメモ帳やコピー用紙の空白、スマホのメモ帳、スケジュール帳のどれでも構いません。
ただ、電車の中だとスマホでの入力がやりやすいです。わたしは電車ではスマホ入力、家では余った紙やメモ帳に書き出しています。
レポートで書く内容を考える
大学では、レポートの提出が求められる授業が多いです。
遠距離通学していると、帰ってから取りくもうにも疲れでやる気が出ませんでした。その上、家ではテレビやネット環境、本といった誘惑もありますからね(笑)。
そこで、電車乗っている時に内容を考えて、それをメモすることをおすすめします!
書くことは実際に書く文でもいいですし、要点だけを書くのも良いです。
そして、まとまった時間でメモを参考に進めると、とてもスムーズに仕上げることができます♪
特に、車内が空いている時だったら集中しやすいのではないでしょうか。
さいごに、わたしが実際に行ったメモ方法をご紹介します!それが以下の通りです。
このように、テーマの答えになる部分を箇条書きにしました。それからレポートを書く際に、その要点を挙げた理由と裏付ける内容を詳しく書くといいです。
レポートの構成として最初に結論を述べ、そのあとに理由と根拠をしっかり書くと読みやすくなりますし、高い評価も得られます♪
ぜひ、実践してみてください。
まとめ
片道2時間通学はほんとうに長いです!
それが3時間になると往復6時間なので、自由時間が削られて確実に苦労しそうだと、4年間通って感じました。
片道2時間越えの場合は、1人暮らしを検討してみてください。
また、この記事では電車時間の活用法についても述べました。それが以下の3つです。
- 読書をする。
- 立つことでダイエットの時間にする。
- 今後やっておきたいことを書きだす。
ぜひ、学校以外の時間も有効に活用できるよう、慎重に決断してほしいと思います。
今回は以上です、ありがとうございました。