【複雑な地下鉄を解説】地下鉄東西線の直通運転はどこにつながる?

東西線直通 直通運転

こんにちは、hikariです!(プロフィールはこちら)

今回は、東京メトロ東西線がどのエリアを通ってどの路線に直通運転をしているのかを解説していきます。(参考:直通運転とは?

 

本編

東西線直通

  • 三鷹―中野:中央線各駅停車
  • 中野ー西船橋:東西線
  • 西船橋―東葉勝田台:東葉高速線
  • 西船橋―津田沼:総武線各駅停車

東西線は、JR中央総武線の各駅停車と東葉高速線と直通しています。

名前の通り、東京を東西につらぬいています。もともと中央総武線のバイパスとして作られたため、千葉県にも線路が伸びています。

実際にそれらと直通しているので、よりバイパスらしくなりましたね。中央線に直通しているので、JR線内で地下鉄車両に乗れるという珍しいことが起きています。

 

路線の半分が地上区間

また、東西線は他の地下鉄とは違い、約14キロの地上区間があります(南砂町~西船橋)。路線距離が30キロなので、ほぼ半分を占めていますね。

他の地下鉄にも地上区間はありますが、東西線がダントツで長いんです!さらに、この地上区間において時速100キロ運転も行っています。

これは、地下鉄の中では最速です。

 

快速の停車駅

東西線では、通勤快速と快速が走っています。

快速の停車駅は、中野~東陽町までの各駅と浦安、西船橋。通勤快速は、中野~浦安までの各駅と西船橋になります。

 

混雑が激しい

東西線は混雑率もナンバーワンです。

木場~門前仲町間の朝ラッシュでは、199%の混雑率になっています。これは国内ワースト1と言われているんですね。

わたしは乗ったことありませんが、「どんな世界なんだ?」って気になりますね!

理由は快速がある上、西船橋から大手町まで283円と安く行けるからだと考えてます。比較として、総武線or京葉線で行くと308円ですからね。

「いやいや、それしか変わらんのかーい」とツッコミが聞こえてそうです。きっと他にも理由があるのかもしれません。

というわけで、東西線は地上区間の長さ・最高速度・混雑率において、3つのトップを抱えています!

 

東葉高速線について

最後に、東葉高速線は運賃が割高なことで有名です。西船橋~東海神の1区間で210円しますからね。

他の路線では1駅120~150円がほとんどですので、運賃の高さが際立っていますよね。

また、「高速線」と名乗っていますが最高速度は100キロなので、鉄道では標準クラスになります。もちろん、車ではかなり高速です。

都心絵のアクセスはバツグンなのに、運賃が高いという理由で利用を避けられているとしたら、非常にもったいないですよね。

 

他路線への乗り換え

  • 中野(中央線快速と各駅停車)
  • 高田馬場(山手線・西武新宿線)
  • 飯田橋(中央総武線各駅停車・メトロ有楽町線・メトロ南北線・都営大江戸線)
  • 九段下(メトロ半蔵門線・都営新宿線)
  • 大手町(メトロ丸の内線・半蔵門線・千代田線・都営三田線)
  • 日本橋(メトロ銀座線・都営浅草線)
  • 茅場町(メトロ日比谷線)
  • 門前仲町(都営大江戸線)
  • 西船橋(中央総武線各駅停車・東葉高速線・武蔵野線・京葉線)

 

まとめ

東西線は、総武線と並んで東京~千葉のアクセスに便利な路線です。地下鉄なので駅数は多いですが、そのデメリットを快速の存在や運賃の安さがカバーしています♪

この路線を使うなら、1度快速の100キロ運転を体験してみてはいかがでしょうか。鉄道にとって時速100キロはふつうのスピードですが、地下鉄路線という事実によって感じ方がかわると思います!

しかし、混雑の激しい路線でもあるので時間帯を考えたほうが賢明な部分もあります。

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