【競合路線】品川~横浜は、京急快特と東海道線のどちらが最適か解説。

京急VSJR(東海道線) 鉄道

こんにちは、hikariです!(プロフィールはこちら)

 

今回は電車で品川から横浜まで行くなら、どの路線がベストなのかを解説していきます。

この区間は、京急本線とJR(東海道線・京浜東北線・横須賀線)が並走し、特に京急の快特東海道線の列車が競合しているんですね。

京急快特の方が最高速度は高く停車駅が多いです。一方、東海道線の最高速度は京急快特より低く、駅数が少ないので結果の予測がむずかしいと思います。

最後には、京浜東北線や横須賀線はどうなのかということも解説しました!

 

京急本線(快特)

基礎データ

運賃:IC303円 所要時間:17分

停車駅:品川・京急蒲田・京急川崎・横浜

横浜を通る快特の本数:5~6時台はナシ、7時台は1本、8時台は5本、9~19時台は6本、20時台は5本、21時台は2本、22時から終電はナシ

快特の最高速度は120キロ

日中は6本もあるので、うまく狙って乗りやすいほど本数が確保されています。

 

本編

京急では、快特と比較します。それ以外の列車だと、停車駅が増えて特に東海道線に勝つことはないためです。

京急線と言えばこの赤い車両ですね(写真は京成青砥駅で撮影)。

京急線の車両

京急線の主力車両です。

赤のボディーからは情熱的なオーラが漂っていて、見るだけで気合が入ってしまいます(笑)。とてもかっこいいです。

快特の最高速度は120キロになっていて、これは関東大手私鉄の追加料金なしの列車の中では最速です。

なのですが、実は東海道線より2.3分ほど遅いか、時間によって同じ所要時間になっています!

その理由は、横浜までの間京急蒲田と京急川崎に停車すること。もう一つが品川~北品川で厳しい速度制限があるためです。

最高速度が高くても上記の理由により、東海道線より速いことはなかなかありません。

 

運賃のちがい

また、運賃を見ると東海道線より10円高いです。

そのため、東海道線よりおそくて運賃も高い京急は第一候補には入らないという結論になります。

 

快特は乗っていてたのしい列車

快特に乗ることは非常に楽しいです!

車両の加速力が高い上、この区間は建物の至近距離を120キロで爆走するので、「もっと出ているんじゃないか」と錯覚してしまいます。

まさにジェットコースターに乗っているかのような体験ですね。

hikari
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東武スカイツリーラインの急行も、いつか120キロ運転をしてほしいものです。

 

混雑状況

混雑に関しては、昼の快特に乗ったところ座席が埋まっているほどでした。

東海道線よりコスパが悪くても、それを体験する価値は非常に高いので気分によって使い分けるといいかもしれませんね。

 

東海道線

基礎データ

運賃:IC293円 所要時間:約15分。

停車駅:品川・川崎・横浜

最高速度:110キロ?

 

本編

東海道線と言えば、この湘南色と呼ばれる緑とオレンジの車両が走っています。

東海道線e231系の模型

東海道線の主力車両です。

ごめんなさい・・。実写の写真がない上、ちょうど模型があったので代用させていただきました。

東海道線は、途中駅は川崎のみなので最速ルートになっています。よって、こちらに乗ることが最適ということです。

 

スピードはどれくらいか

スピードは、100キロ前後で走っている時が多かったです。もっと出せそうな感じはしますが、普段はゆっくり走って遅延時にとばすのかもしれません。

スピードは京急より20キロ遅いのに、こちらの方が速いという事実には驚きました。

 

混雑状況

そして、最速ルートな分混雑ははげしいです!遠距離移動の方も多く乗っている上、利便性を求めて乗る方が集まるので、混雑は避けられません。

わたしは、18時ごろ品川~横浜間に乗りましたが、身動きが取れないほどの混雑でした。

加えて駅間は10キロもありますから、駅に着くまで5分以上こらえないといけないわけです。

川崎~横浜間の駅間も10キロほどありますので、嫌になって川崎で京浜東北線に逃げたことがあります(笑)。

しかし、京浜東北線も混雑が激しく、所要時間が伸びただけになってしまいました。

 

その他の路線

京浜東北線

運賃:IC293円 所要時間:28分 最高速度90キロ。

京浜東北線は、東海道線の各駅停車の役割を担っています。横浜まで8駅あるので、わざわざ乗ること必要はありません。

しかし、確実に座りたいならチョイスしても良いでしょう。

 

トイレが心配な時は京浜東北線

あとは大宮赤羽編でも述べましたが、トイレが不安な場合にもメリットがあります。各駅の駅間は平均3キロほどですので、安心ですね。

 

混雑状況

混雑についてですが、品川~川崎間はとても激しかったです(朝夕)。

その理由は、大田区の代表駅である蒲田や東急やりんかい線と接続する大井町を通っているためかもしれません(東海道線は止まらない)。

しかし昼間であれば多くが東海道線に移るので、満員になることはなさそうです。

 

横須賀線

運賃:IC293円 所要時間:22分 最高速度120キロ。

e233系1000番台

横須賀線も、基本的にはナシです。たまには違う景色が見たいという気持ちが無ければ、ただの遠回りルートになってしまいます。

横須賀線は、東海道線・京浜東北線とは別のルートになっているんですね。

横須賀線(品川~横浜) 

横須賀線は遠回りルートです。

西大井と武蔵小杉を通って、新川崎~横浜間で東海道線と合流する形になります。

 

横須賀線のみどころ

ちなみに、西大井~武蔵小杉間は時速120キロで爆走することで有名です。

その区間の写真がこちら。

西大井~武蔵小杉

奥は東海道新幹線の線路です。

東海道線では味わえないスピードなので、興味あれば一度体験してみてはいかがでしょうか。また、時間さえそろえば新幹線との並走も見られます。

Ýoutubeで見たところ新型車両が爆音をたてて飛ばしていました!あれほどうるさいなら、爆音電車で有名な東急8500系と変わりなさそうです(笑)。

東武スカイツリーラインで何度も乗りましたが、会話ができないほどでした。遅い速度域でもそこそこうるさかったですからね。

おっと、話がそれました。

 

混雑状況

そして混雑に関しては、横須賀線に乗ったことが無いためどれくらいなのか分かりません。

機会があれば乗り、分かり次第追記します。

 

まとめ

  • 品川~横浜間の移動は、東海道線が最適。しかし、最速な分朝夕の混雑は激しいため、時間によっては京急や京浜東北線に乗ることも重要。
  • 京急快特の120キロ運転は圧巻の一言で、一度体験することをおすすめ。東海道線より遅くて運賃が高くても、あえて乗る価値が高い。
  • 京浜東北線は、座りたい場合やトイレ対策用。しかし、品川~川崎間では朝夕の混雑は激しい。
  • 横須賀線は、違う景色を感じたいという気持ちが無ければナシ。しかし、西大井~武蔵小杉間の120キロ運転を体験できる。

 

今回は以上です。ありがとうございました。

 

 

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