こんにちは、hikariです!(プロフィールはこちら)
今回は以下の疑問を解決する記事をつくりました。
- 大宮~船橋の移動は何線を使えばいいのか。
- 東武野田線だと時間かかるし、JRは遠回り・・。
- 最安で行けるのはどのルートか。
この記事を読み込めば、どのルートが安くて最速なのかや、停車駅について知ることができます。
さて、今回紹介する路線がこちらです。
- 宇都宮線→山手線→総武線(秋葉原乗り換え)
- 東武野田線
- 宇都宮線→山手線→京成本線(日暮里乗り換え、京成船橋下車)
- 京浜東北線→武蔵野線→総武線(西船橋・南浦和乗り換え)
わたしはよく埼玉と千葉へ足を運んでいたので、分かりやすく説明する自信があります♪
それでは、内容に入っていきましょう!
宇都宮線→山手線→総武線(秋葉原乗り換え)
大宮〜上野は宇都宮線、上野~秋葉原は山手線or京浜東北線を使います。秋葉原で総武線各駅停車に乗り換えて、船橋に到着です。
宇都宮線は秋葉原に止まらないのでお気を付けください。また、錦糸町で快速に乗り換えても、大きな短縮はのぞめません。
運賃と所要時間
運賃:IC935円。
所要時間:1時間10分~20分。
経路図
湘南新宿ラインに乗ってはいけない
これはのちの「京成本線利用ルート」にも言えるのですが、大宮~赤羽の移動において湘南新宿ラインに乗ってはいけません。
その理由として、以下の図を見てください。
湘南新宿ラインは池袋や新宿方面に行く列車なので、秋葉原を目指すときはのらないように気を付けてください。乗る列車は上野東京ライン一択です!
余談として、湘南新宿ラインはすごく遠回りしますね(笑)。山手線の駒込経由で池袋へ向かうのです(駒込には止まりません)。
一方埼京線は、赤羽から板橋経由でまっすぐ南下します。
ええ、たとえ帰り道であっても湘南新宿ラインで遠回りしたいとは思いません。
乃木坂46の名曲に「帰り道は遠回りしたくなる」がありますが、赤羽~池袋間においては例外です。
小まとめ
基本的にこの経路がベストだと思っています。乗り換えは簡単で、どの時間帯でもスムーズに移動できますから。
なので、途中下車して寄り道してもしなくてもおすすめできます♪
特に、秋葉原では趣味に関するもの(模型や音楽プレーヤーなど)は大体買えるので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
注意点として、上野東京ラインは遅延が多いです。混雑しやすく、長距離を走るのでトラブルに引っかかりやすいんですよね。
遅延がしやすいことを頭の片隅におき、余裕持った行動をするのがベストです!
東武野田線
大宮~船橋を結ぶ東武野田線を、全て乗り通すパターンです。急行が走るようになったので、どれだけ利便性が向上したかを見ていきます!
ちなみにこの路線は、「アーバンパークライン」という長~い愛称があります。(参考:アーバンパークラインの意味とは?)
運賃と所要時間
運賃:IC817円。
所要時間:各駅停車のみだと1時間40分、急行に乗ると1時間18分、各停と急行に乗ると1時間37分。
経路図
東武野田線急行の停車駅
- 大宮(新幹線・宇都宮線・高崎線・京浜東北線・埼京線・川越線・ニューシャトル・東武野田線)
- 岩槻
- 春日部(東武スカイツリーラインは乗り換え。春日部~運河間は各駅停車)
- 流山おおたかの森(つくばエクスプレス)
- 柏(常磐線快速と各駅停車)
- 高柳
- 新鎌ヶ谷(新京成線・北総線・京成成田スカイアクセス線)
- 船橋(総武線快速と各駅停車) 京成本線(京成船橋駅、徒歩約2~4分)
小まとめ
まず、全区間を各駅停車で行くのは時間のムダです。修行と言ってもいいレベルなので、そうなるくらいならJRに乗ることを強くおすすめします!
急行船橋行きに乗れれば1本で行けますが、その列車自体本数が少ないので、乗れそうでなければ野田線は乗らない方がよいです。
所要時間を見れば、急行船橋行き以外は紹介している経路の中で最も時間がかかりますから(1時間40分)。
急行が走るようになっても、その本数が少ないので堂々とおすすめできる状況ではないのです・・。
東武野田線をおすすめするなら、運賃を少しでも安くしたい場合や東武愛が強い場合くらいしかありません。
例えば、古い車両である8000系(白いボディーの青ライン)が走っています。
老朽化で近いうちに引退する可能性が高いので、「今のうちにたくさん乗っておきたい!」というなら使う価値はあります!
宇都宮線→京浜東北線→京成本線
このルートでは赤羽で京浜東北線に、日暮里で京成本線に乗り換えて京成船橋を目指します(宇都宮線は日暮里を通過)。
京成船橋駅と船橋駅は至近距離にあるので、徒歩2~4分で移動できると思います!そして、この経路は最安です。
運賃と所要時間
運賃:IC773円
所要時間:約1時間10分~20分。
経路図
京浜東北線の快速に注意(赤羽駅発の上り列車)
京浜東北線の快速は日暮里を通過することを覚えておいてください!この快速は10時~15時台前半まで運行しています。
特に11時~14時台はすべて快速なので、田端で山手線に乗り換えないといけません。
もしくは、宇都宮線で上野まで行って山手線に乗り換えるのもありです(日暮里は上野の北)。
成田空港や千葉方面へのアクセスに役立つ京成線と乗り換え駅なのに、通過するなんてあんまりです・・。
なぜ通過するのかといったら、「京成スカイライナー」に乗客を流れさせないためではと考えています。
最高時速160キロで日暮里~成田空港間を約36分で結んでいますから、利便性が非常に高いです!
なので、JRは「こんな便利な列車に簡単に乗せたくない」と考えているのかもしれませんね。
JRも成田空港へのアクセスとして、「成田エクスプレス」を走らせていますから。
さいごに、京浜東北線の快速は田端~浜松町間でしか通過運転をしません。そこだけなら区間快速に変更してもいいレベルですね(笑)。
京成本線では特急などに乗ろう
京成本線に乗る場合は特急や快速特急、快速といった優等列車に乗ることをおすすめします。
各駅停車で行くと、駅数が多い上それらの通過待ちがあるので、時間がかかりますから。
もし日暮里で各駅停車にあたったとしても、青砥や京成高砂で乗り換えればオッケーです!特に京成高砂では、各駅停車と優等列車の接続が行われます。
さて、ここでは主な優等列車の停車駅をのせるので、参考にしてみてください。
特急と快速特急の停車駅(日暮里~京成船橋)。
- 青砥(京成押上線と都営浅草線方面は乗り換え)
- 京成高砂(北総線+成田スカイアクセス線・京成金町線は乗り換え)
- 京成八幡 中央総武線各駅停車・都営新宿線(本八幡駅)まで徒歩約3分
- 京成船橋 総武線快速と各駅停車・東武野田線(船橋駅)徒歩約2~4分
快速の停車駅。
- 千住大橋
- 青砥
- 京成高砂
- 京成小岩(総武線の小岩駅とは離れています)
- 京成八幡
- 東中山
- 京成船橋
京成本線の特急は減便された
京成本線の特急は、2022年のダイヤ改正によって日中(10~14時)は廃止されてしまいました。そのかわり、停車駅の多い快速に変わったんですね。
この改正によって、成田空港へのアクセスが遠のいてしまいました。
京成は東京~千葉のアクセスを諦めてしまったのでしょうか・・。
速達性は総武線に任せて、こちらはこまめに停車して乗客をひろうことにシフトした?
なぜこのような変更を行ったのか非常に気になる部分ですね。
小まとめ
この経路は最安ルートです。
京成本線では日中の特急が廃止されたことにより、快速や快速特急に乗らないと時間がかかってしまいます。
それらに乗れれば最安運賃でJR秋葉原経由とほぼ同じ所要時間なので、乗れそうならこの経路を選んでいいでしょう。
しかし各駅停車の方が本数は多いので、「各駅停車は避けたいな」とお考えならJRを使ったほうが気が楽です♪
何も考えずに京成線に乗り換えるのはドキドキの運ゲーになるので、事前にヤフー乗り換えアプリなどで調べておくことをおすすめします。
さいごに、わたしは運賃を安くしたいうえ、特に急いでいない時はこの経路を使っていました!
京成本線の車窓について
ここでは、千葉県内の京成本線と総武線の車窓について比較します。2つの路線とも、江戸川を渡って千葉県に入るんですね。
京成線の江戸川から京成船橋の区間では住宅街の中を通ります。
カーブも多いので、時速70~85キロほどの速度で走っています(東京都最後の駅として江戸川駅もある)。
それの何がいいのかというと、住宅街の中を通ることによって「千葉県ってこういう街並みなんだな」って実感できるんですよね♪
わたしは街並みを観察するのが好きなので、たまには京成線でもいいなと感じたものです。
街並みがよく見えれば、あの駅を下車したらどんな店や施設があるのかと想像したくなりませんか?
それでうまくとっておきのお店などを見つけられたら、旅がもっと楽しくなるはずです♪
また、いつもは総武線に乗っているところを京成線に変えることで、新鮮さを感じることができます。
いつも同じことをしていて、マンネリを感じたら違う方法に変えてみるとちょっと楽しくなりますよ。
総武線では気づけなかった千葉県の魅力を探してみるのはいかがでしょうか。
一方総武線は高架線をすっとばすので、京成線ほど街並みを楽しめません・・。快速は市川~船橋間で時速120キロを出し、各駅停車も時速約80~95キロとまあ速い。
高架線の上から見える車窓というと、建物の上半分しか見えず沿線にコンビニや有名な飲食店があるのかどうかが分かりにくいのです。
京浜東北線→武蔵野線→総武線
大宮〜南浦和は京浜東北線、そこで武蔵野線に乗り換えて西船橋まで行きます。そこから各駅停車に乗って船橋に到着です。
運賃と所要時間
運賃:IC935円
所要時間:1時間11分〜25分
経路図
この経路はすべて各駅停車だが・・?
この経路はすべて各駅停車です(京浜東北線は宇都宮線の各駅停車で、武蔵野線は全列車が各駅停車のため)。
しかし、それでも他の経路と所要時間が変わらない点がすごいと思います!その理由は武蔵野線にあるのではないでしょうか。
武蔵野線(南浦和~西船橋)の駅間が2~5キロと長いので、実質快速に乗っている時と同じ状態なるからだと考えます。
そのうえ、最高速度が95キロなのでこれは速いなと。
最後に、武蔵野線の時刻表を見ると日中はだいたい10分間隔になっています。
2~4分間隔の山手線に乗り慣れていたら、けっこう長く感じますよね。1本逃すと面倒です(笑)。
南浦和止まりに注意
この経路で船橋から大宮へ向かう場合、京浜東北線の南浦和行きに気を付けてください。
どの時間帯でもそれなりに設定されているので、それに当たる可能性が高いです!(朝は少ない)
もし南浦和行きに当たったとしても次の列車に乗ればいいのですが、時間ロスになりますよね。
それもそのはず、この行先は結構イヤがられていますから(ムカつく行先として)。
終点の大宮の近くまで来て折り返します。
なので、あきらめずにゴール(大宮)に向かってほしいという気持ちを込め、ZARDの「負けないで」を歌いたくなるものです(笑)。
24時間マラソンと一緒ですね。
なぜ南浦和行きがあるのか
では、なぜ南浦和行きがあるのかを説明しましょう。それは、駅に南側にさいたま車両センターがあるからです!
宇都宮線で通過する時に、水色の長~い車両がズラリと並んでいる光景を見たことあるのではないでしょうか。それが車両センターなのです。
運行を終えたら車両センターに入ったり、そこから始発列車になったりしているんですね。大宮に車両センターはないので、車庫に入る時は回送が必要になります。
その場所に車両センターがある以上、南浦和行きが存在するのは仕方ありません。
もう一つの理由は、全列車が大宮まで行く必要がないことも考えられます。単に大宮まで行くなら、停車駅の少ない宇都宮線もあります。
また、利用者の多い東京エリアは本数が多い状態でないといけません。それだけの本数を確保するには、やはり途中の駅で折り返す必要があるわけですね。
全列車が大宮行きだと、きっとどこかで「列車が足りない!」っていう事態も考えられます。
南浦和駅には折り返し設備もあるので、南浦和行きは欠かせないものです。
小まとめ
この経路は全て各駅停車での移動になりますが、それでも他の経路と変わらない所要時間で移動できます(乗り換えも2回だけ)。
移動の要になる武蔵野線は通過待ちがなく、駅間も長いのでスムーズです。なので、寄り道しないで行くにも適しています!
また、武蔵野線沿線には巨大ショッピングモールの「イオンレイクタウン」や「ららぽーと」があるので、それらに行く予定があるなら使うといいです。
特にレイクタウンは南北で1キロ近くあるので、すべて回るだけでもかなり時間がかかります(笑)。高校生の時によく行ってました。
まとめ
大宮~船橋間の鉄道移動についてまとめます。一番のおすすめは秋葉原経由ルートか、武蔵野線利用ルートです。
どの時間帯でもスムーズに行けますし、乗り換えも簡単です。寄り道してもしなくても最適だと言えます。
ただし、宇都宮線(上野東京ラインも含む)は遅延が発生しやすく、京浜東北線の下りは南浦和行きがあることに注意してください。
特に急いでいないうえ、運賃を安くしたい場合は東武野田線か京成本線で京成船橋を目指すルートを使うことをおすすめします(京成本線ルートは最安)。
東武野田線は、各駅停車を乗り通すと紹介したルートの中では1番時間かかるので注意です!
京成本線においても、なるべく快速や快速特急などの優等列車に乗ることをおすすめします。
全体的に所要時間は約1時間10~20分です。大きな差はないので、その時の状況に応じてルートを選んでいただけたらと思います!
ぜひ、参考にしてみてください。
今回は以上です、ありがとうございました!