こんにちは、hikariです!(プロフィールはこちら)
今回は以下の疑問にたいして、オデッセイアブソルートのガソリン車(2013年式)を所有しているわたしが解説していきます。
- オデッセイのガソリン車って燃費良いの?悪いの?
- ハイブリッド車が注目されがちでガソリン車の情報がよく分からない。
- 大きい車だけどリッター10キロ走るの?
- ガソリン車の購入を考え中。
- どうしたら燃費が良くなるの?
- 1ヶ月のガソリン代はいくらなの?
オデッセイを購入してからほぼ毎日運転していますので、だいたいリッター何キロなのかを把握できています!
わたしが乗っているオデッセイはこちらです。
車を買うにあたって燃費は重要なポイントです。燃費によってガソリン代が変わってきますから。
この記事を読み終えるころにはオデッセイの燃費に対する不安が解消されていることでしょう♪
また、燃費の意味については別の記事で解説していますので、ぜひごらんください(参考:車の燃費ってどう意味?)。
ガソリン車の実燃費はとても良い
気になるガソリン車の実燃費ですが、リッター13.9キロでした!(すべて一般道)
2400ccの排気量や大きなボディと車重から考えるとかなり優秀な数値です♪カタログ燃費はリッター14キロですが、それと同じ実燃費が出せています。
「え、燃費良すぎない!?」ってびっくりしたのをよく覚えています。
比較用として、メーター上の燃費も出してみましょう。
いかがでしょうか。メーター上の燃費とほぼ同じなのが分かります。この数字はコンパクトミニバン(フリードヤシエンタ)やコンパクトカーのガソリン車とも同レベルです!
リッター16~20キロのハイブリッドモデルと大差ありません。口コミをたくさん調べて、リッター8~10キロ程度だと覚悟していました・・。
ガソリンの減りがはやいと感じたことはありませんでした。
ちなみに、「走った距離を÷入ったガソリンの量(満タンまで入れた量)」でほぼ正確な燃費が計算できますよ♪
満タン法と呼ばれています。
他のミニバンの燃費と比較
ここで、他のミニバンの燃費と比較してみましょう。大きさがすこし違うものの、日産セレナと比較します(家族が乗っています)。
セレナは、両親にお願いして1日だけ運転させてもらったことがあります。その日は、高速道路込みでリッター13.3キロ。
一般道のみだとリッター11~12キロでした。
なんと。オデッセイより車体の小さいセレナの方が燃費が悪い・・!
いかがでしょうか。以上のことを考えると、ホンダの技術がいかにすばらしいかが分かるのではないでしょうか。
「大型ミニバンが欲しいけど、燃費も気になる」。そんな場合には、声を大にしてオデッセイをすすめたいです!
リッター13キロをたたき出した理由
高速はほとんど使わない中、どうやってあの燃費(リッター13.9キロ)をだせたかを解説します!
一定速度のキープを意識した
簡単にできる工夫として挙げるのは、一定速度をたもってムダな加減速はしないことです。
加速する時はもちろん、ブレーキを踏んだ時もガソリンは消費されます。
持久走の時、ペースを速くしたり遅くしたりをくり返すとかなり疲れることと同じだと思います。
こんな経験はありませんか?
1.60キロで走行中、おそい先行車に接近してブレーキ→先行車がいなくなって加速。
2.走り出しから止まる地点までほとんど距離はないのに必要以上に加速する。
1の場合は、先行車としっかり車間距離を開ければ一定速度をキープしやすくなります。もし先行車がどこかで曲がるにしても、あまり減速しないですむでしょう。
2の場合は走り出してすぐ先が赤信号or止まれの標識がある場面での話です。
この場合わたしは少しでもキープできるように、距離によっては30~40キロしか出しません(後続車の様子もみながら)。
その短い距離を時速何キロではしろうが所要時間に変化はありません。
一定速度を長くキープすることで、燃費計の数字が上がっていきました♪
クルーズコントロール
「気づいたらアクセルがゆるんでいてスピードが落ちていた」ということがよくある場合は、クルーズコントロールを使ってみてはいかがでしょうか。
クルーズコントロールとは、自分が設定した速度を自動でキープする機能です。高速道路ではよくつかわれています。設定後はハンドル操作のみなので、運転がだいぶラクになれますね。
すこしの傾斜で速度が落ちても元の速度にもどしてくれる優れものです!
しかし、一般道ではなかなか使用機会がありません(信号などですぐ減速する)。使うなら数キロにわたって信号がない道や長くはしり続けられる道で使用するのがおすすめです!
クルーズコントロールを使ったら、燃費が0.5キロアップしました。
発進時のアクセルをやさしく踏む
車は発進時にいちばんガソリンを消費します。そこでわたしは、2秒で時速20キロに達したらグイッと時速50~60キロまで加速するようにしているんですね。
時速20キロまではじんわり踏みます。
加速がゆっくり過ぎても燃費はよくなりません。時速20キロからスムーズな加速を意識することで、後続車にもストレスを感じさせない運転ができるようになります。
例として、鉄道は0から最高速度まではフル加速です。その方が効率が良く、長い距離を一定速度で走れるんですね。
運転席を見れば、発進時にレバーを限界まで動かしています。
ブレーキ踏む前にアクセルを放す
赤信号などでいよいよ停止するとわかったら、まずはアクセルを放して減速させてみましょう。
停止させるときにブレーキを踏みます。
なぜなら、アクセルを放している間はガソリンの供給がストップするからです。アクセルを放しても、惰性でそれなりの距離を進んでくれます。
また、坂道を下るときに行うのもおすすめです♪アクセルを踏んでいなくても自然に加速してくれるので、ガソリンが使われていない時間がかせげるんですね。
その方法を何度か使うことによって、燃費は0.5~1キロアップさせることができました!
ほどよく長距離走る
リッター10キロ以上だすならば、片道の10キロ以上走ることも大切になってきます。
わたしも納車したての頃は、片道5キロほど燃費はリッター9キロでした。今は片道40キロ走ることが多いので、毎回リッター12~14キロです♪
短距離走行(ちょい乗り)は、エンジンが十分にあたたまっていない状態でエンジンオフするので、車にとっていい影響にはなりません。
もし、くるまをサンダルをはく感覚でちょい乗りする機会が多いなら、すぐにでもやめて自転車などと使い分けてみてください。
1ヶ月のガソリン代はどれくらい?
満タンにすると6900~7200円くらいかかりました。約55リットル入るので、しっかり満タンにするとかなりの金額になります。
それが負担に感じるなら、ムリに満タンにする必要はないと考えます。たとえば、その週にあまり長距離を走らないのなら、給油を半分程度にするといった工夫をしてもいいのではないでしょうか。
また、1か月のガソリン代は平均で15,746円でした!(満タンにしない時もふくめて)
毎回満タンにすると月2万円を超えるかもしれませんが、給油量の調整やポイント(Tポイントやdポイント等)をうまく使うことによって、数百~千円安くすることができます!
まとめ
オデッセイはガソリン車でもリッター10キロ以上走ってくれる素晴らしい車です!ハイブリッド車の燃費と大差ありません(4~6キロの差)。
信号が少なくて、一般道でも長く走行できる地域で乗るならガソリン車をおすすめします。ストップアンドゴーが少なければかくじつにリッター10キロ以上はしってくれます♪
流れのいいバイパスを使ったり、ていねいな運転を心がければ燃費で心配することはありません。
ただし、信号の多い都市部であればハイブリッド車がのぞましいです。あちらは、モーターによってストップアンドゴーが多くても燃費が良くなるという特徴がありますから。
その環境でガソリン車だと、リッター7~8くらいに落ちるかも‥。