こんにちは、hikariです!(プロフィールはこちら)
今回は、東京メトロ副都心線がどのエリアを通ってどの路線に直通運転をしているのかを解説していきます。(参考:直通運転とは?)
本編
- 森林公園ー和光市:東武東上線
- 西武秩父―練馬:西武池袋線(西武秩父からは、土日のS-TRAINのみ)
- 練馬―小竹向原:西武有楽町線
- 和光市―渋谷:副都心線
- 渋谷―横浜:東急東横線
- 横浜―元町・中華街:横浜高速鉄道みなとみらい線
和光市~小竹向原は、有楽町線と線路を共有しています。
日吉ー新横浜:東急新横浜線。
新横浜―西谷:相鉄新横浜線。
二俣川―海老名・湘南台:相鉄本線・相鉄いずみ野線。
副都心線は以下の路線と直通していて、東京の西側の南北を結んでいます。
- 東武東上線
- 西武池袋線・西武有楽町線
- 東急東横線
- 横浜高速鉄道みなとみらい線
- 相鉄本線・いずみ野線
名前の通り池袋・新宿・渋谷を結んでいますが、新宿駅ではなく新宿三丁目駅になってます。新宿駅を通っていないのは惜しい点ですね。
長距離列車が張っている
さて、副都心線はすごいですよ。最長で西武秩父から元町中華街まで1本で行けてしまいます!(東京メトロの直通では最長)
これは土日のS-TRAINのみですが、私鉄同士が本気を出したと言ってもいいでしょうね。
成田空港~都営浅草線~羽田空港に匹敵しますから。こちらもかなりの長距離です!
それにしても、1本で埼玉の山奥から副都心を通り、横浜へ行けてしまうのはとても感慨深いですね。時間あったら乗り通してみようと思います♪
2023年から相鉄線へ直通運転開始
さらになんと、2023年より相鉄線との直通運転も始まりました。相鉄線が当路線やJRとの直通がはじまる前は、東京都心まで1本で行くことができませんでした。
そうなると、路線図が膨大な情報量になります(笑)。でも大丈夫です!日吉で乗り換えることを頭に入れておけば、相鉄方面へのアクセスはバッチリです。
行先や種別がいくつかありますので、乗車難易度が高いと言ってもいいでしょう。
くわしい内容はこちらの記事で解説していますので、ぜひご覧ください!(相鉄線直通列車の仕組み)
副都心線は行先が多い(下り)
次は、下りの行先が多いことを追求します(渋谷からの行先)。
西武線へ。
- 西武秩父
- 小手指
- 清瀬
- 石神井公園
- 保谷
- 所沢
東武線へ。
- 森林公園
- 小川町
- 川越市
東京メトロへ。
- 池袋
- 和光市
相鉄線へ。
- 海老名
- 湘南台
- 大和
- 西谷
路線ごとに分けましたが、行先の種類が多すぎます!直通路線が多いと、その分行先も多くなっていきますからね。
「鉄道好きじゃないから、覚える気にならん」って思ったら同情します。しかし、副都心線を使っている方には上記の図をぜひ覚えてほしいです!
この行先は何線に入るかを理解していない状態で、適当に乗ってしまうとあとで大変な目にあいますから。
例えば、西武線の所沢に行きたいのに森林公園行きに乗ってしまったら、時間と運賃をムダに消費することになってしまいます・・。
急行運転
副都心線内では急行が走っています♪(追加料金なしで乗車できる)
停車駅は、和光市・小竹向原・池袋・新宿三丁目・明治神宮前・渋谷です(通勤特急は、和光市~小竹向原間の各駅が追加)。
東西線には快速が走っていますが、それとはちがい副都心線は地下区間で通過運転を行っているのです!
駅数の多い地下鉄の急行はありがたい・・。
他路線への乗り換え
- 渋谷(山手線・埼京線・湘南新宿ライン・メトロ銀座線・メトロ半蔵門線・東急東横線・東急田園都市線・京王井の頭線)
- 明治神宮前(メトロ千代田線) 山手線(原宿駅へは徒歩約2分)
- 新宿三丁目(メトロ丸の内線・都営新宿線)
- 東新宿(都営大江戸線)
- 雑司ヶ谷 都電荒川線(鬼子母神前停留場)
- 池袋(山手線・埼京線・湘南新宿ライン・メトロ丸の内線・メトロ有楽町線・東武東上線・西武池袋線)
- 和光市(東武東上線・メトロ有楽町線)
要町~和光市間の各駅では、メトロ有楽町線に乗り換えられます。
まとめ
副都心線では直通運転によって、埼玉~神奈川の移動が可能です。しかし、行先や直通路線の多さで混乱がおこりやすい路線ではないでしょうか。
その分、車両のバリエーションが豊富で鉄道好きにはたまらない路線でもあります!1日副都心線の駅にいても飽きないくらい(笑)。
副都心線を使いこなせるようになるために、まずはその行先がどの路線に向かうのかを理解することから始めてみてください。