こんにちは、hikariです!(プロフィールはこちら)
今回は、東京メトロ日比谷線がどのエリアを通ってどの路線に直通運転をしているのかを解説していきます。(参考:直通運転とは?)
本編
日比谷線は、東武スカイツリーラインの各駅停車と直通していて、東京を南北に移動するルートになってます(THライナーは東武線内急行運転)。
上野や秋葉原を通っているので、山手線とつながっていないスカイツリーラインの救世主でもあるんですね。
繁華街へのアクセスが便利
その他に銀座や六本木も通っていて、繁華街へのアクセスに便利な路線でもあります。
DIORやCelineといったハイブランド、ギンザシックスや東急プラザなどの高級商業施設へ向かう利用者はきっと多いはずです。
スカイツリーラインから東京の主要エリアへアクセスできるこの路線は、わたしのお気に入りです(笑)。
ちなみに2013年までは、中目黒から東急東横線にも直通していました。
寝過ごしに注意(下り列車)
日比谷線を利用するにおいて注意点があります。それは、東武線に向かう列車において寝過ごしに注意することです。
例えば、以下の写真のように南栗橋行きが設定されています。
南栗橋は埼玉県久喜市にあり、周辺はほぼ住宅地と田園地帯しかない最果てのようなエリアです。
日比谷線直通列車は東武線内各駅停車のみのため、さすがに南栗橋まで寝過ごすことは考えにくいですが。北千住~南栗橋までは、各駅停車のみで1時間半近くかかります。
寝過ごすと時間も運賃もロスしてしまうので、あえて座らないようにするといった工夫をしてみてください。
他路線への乗り換え
- 北千住(常磐線・メトロ千代田線・東武スカイツリーライン・つくばエクスプレス)
- 南千住(常磐線・つくばエクスプレス)
- 上野(山手線・京浜東北線・新幹線・上野東京ライン・メトロ銀座線・常磐線快速)
京成本線(京成上野駅)
- 仲御徒町
山手線(御徒町駅)メトロ銀座線(上野広小路駅)都営大江戸線(上野御徒町駅)
- 秋葉原(山手線・京浜東北線・中央総武線各駅停車・つくばエクスプレス)
都営新宿線(岩本町駅)
- 人形町(都営浅草線)
メトロ半蔵門線(水天宮前駅)
- 茅場町(メトロ東西線)
- 八丁堀(京葉線)
- 築地 メトロ有楽町線(新富町駅)
- 東銀座(都営浅草線)
- 銀座(銀座線・丸の内線)
- 日比谷(メトロ千代田線・都営三田線)
- 霞が関(メトロ丸の内線・メトロ千代田線)
- 六本木(都営大江戸線)
- 恵比寿(山手線・埼京線・湘南新宿ライン)
- 中目黒(東急東横線)
北千住駅は3階のホーム
北千住駅を北へ出発すると東武スカイツリーラインに入ります。
注意点が3階になることです。
日比谷線に乗りたいのに地下へ行っても見つからない、浅草方面や急行列車に乗り変えるにはどうするの?とパニックにならないために、覚えてもらいたいポイントです。
浅草方面や急行列車に乗り換える場合は、1階ホームへ移動します(階段でまっすぐに行ける)。
また、最長で埼玉県の南栗橋駅まで運転されているので、寝過ごしにはくれぐれもご注意ください。
THライナー
2020年からはTHライナーの運行が開始されました。
東武線内はもちろん、日比谷線内でもまさかの急行運転をするようになりました。これにはわたしもビックリです!
しかしこれ、なかなかクセが強いんですよ。
- 全列車が恵比寿行き。
- 北千住で乗り降りできない。
- 駅によっては降車や乗車のみ。
乗車のみ:久喜・東武動物公園・春日部・せんげん台・新越谷
降車のみ:上野・秋葉原・茅場町・銀座・恵比寿
正直、なぜ停車駅で乗り降りできないシステムにしたのか、理解できません。
まとめ
日比谷線は東武スカイツリーラインと直通運転しているので、東京~埼玉のアクセスに便利ですね!
行先の種類はそこそこあるものの(東武線へ行く時)、直通運転自体は複雑ではありません。
日比谷線は学生時代、東京へ遊び行くときによく使っていました。
上野や秋葉原、銀座、六本木と有名な繁華街を通っているので、利用する機会はきっと多いと思います♪
しかしながら、車両のバリエーションは寂しくなりました(13000系と東武70000系・70090系)。03系や東武20000系が走っていたときは5ドア車がありましたから。